・若手社員のアイデアに対し、取締役が「わが社はそれ、得意じゃないんだよね」「それはちょっとウチらしくないかな」という言い方をして、却下してしまったそうです。これが考えうる最もあしき「らしさ」の使い方かもしれません。
・企業らしさをその企業の伝統と言い換えられる場面は多いと思います。ただ、伝統を守ることは、新しい考えや変化を拒むこととは違います。
・「ウチらしさ」について、明確な定義も持ち合わせていなければ、話し合って共有したこともないのに、曖昧なままそんな言葉を発し合って、なんとなく物事が流れていく。

 

これははやりのキーワードに飛びつく例ですが、言葉というのは、考えなしに使うと意味が大きく変わってしまうところがあるのです。 昔から使われているもので僕が最近、気になっているのが「らしさ」。

これははやりのキーワードに飛びつく例ですが、言葉というのは、考えなしに使うと意味が大きく変わってしまうところがあるのです。
昔から使われているもので僕が最近、気になっているのが「らしさ」。あるメーカーで、若手社員のアイデアに対し、取締役が「わが社はそれ、得意じゃないんだよね」「それはちょっとウチらしくないかな」という言い方をして、却下してしまったそうです。これが考えうる最もあしき「らしさ」の使い方かもしれません。
確かに、企業らしさをその企業の伝統と言い換えられる場面は多いと思います。ただ、伝統を守ることは、新しい考えや変化を拒むこととは違います。
「(会社の存在意義が)変わらないために(こだわるべきでない枝葉の部分は)変えてきた」という意味です。
「当社らしさ」「ウチの伝統」を振りかざして変化を拒むのは、前例主義にとらわれた思考停止の言い訳でしかありません。
伝統や歴史がある会社では、ありがちな落とし穴かもしれません。
言い方を間違えると、会社を否定しているようにとられてしまうことがあるからです。
明確な定義も持ち合わせていなければ、話し合って共有したこともないのに、曖昧なままそんな言葉を発し合って、なんとなく物事が流れていく。
そんな危険な話し合いにならないように気を付けないといけません。
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